2015年7月アーカイブ

中途採用しか取らない会社

中途採用しか取らない会社が中小企業の間で増加しています。
理由はいたって簡単、即戦力になる人材を確保したいということと
新卒を採用すると教育に経費が掛かってしまうからだ。
新卒が会社に利益をもたらすようになるまでに約3年はかかると言われており、
それまでに1人あたり1000万近くの経費が必要になる。
そうなると新卒を採用するよりはすぐに利益につながる経験者である
中途採用を積極的に取ることに繋がります。

しかし、中途採用ばかりを行っていると生え抜き社員数の割合は
下がっていく一方で健全な組織としての人員配置が出来なくなってきます。
逆に新卒採用ばかりを行っていると利益を圧迫してしまい、
会社の運営に支障をきたしてしまいます。
そのため、中途と新卒はバランスよく採用することが重要です。
また、中途採用のリスクとして離職率があげられます。
苦労して採用したのに半年で退職してしまう例も少なくはありません。
中途採用の場合、転職族と言われる渡り鳥になっている人を採用すると
すぐに離職する傾向にあります。
そのあたりを見極めなければならないのが中途採用の難しいところです。
なまじ経験があるだけに会社への愛着などが薄いのも中途の特徴です。
それに比べると新卒採用は会社の色に染めることが出来るので、
会社への愛着や忠誠心といったところから教育することが出来ます。